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僕は英語が喋れない

先週末、先輩と食事をしていた時のこと。

アメリカに滞在していた時に思い出した話をしました。

僕は小学4年生の頃に日本でピアノを習い始めたのが音楽をはじめたキッカケでしたが、ドラムを叩き始めたり、曲を作りはじめたりなど本格的に音楽をはじめたのはアメリカに行ってからです。

僕に限らず、音楽をはじめる人には皆それぞれのはじめたキッカケがあると思います。

僕の場合、本格的に音楽にのめり込んだ理由は英語が喋れなかったからです。

もちろんアメリカに滞在する期間が長くなるにつれて英語の理解力は高まるし、喋るスキルも上がっていきました。

それでも日本語を扱える力量に比べたら何十分の一くらいの感覚です(僕個人は)。

それを今回アメリカに行って思いっきり思い出したんですよね。

周りが言っていることは全部分かるし、聞かれたら答えられるけど、ペラペラ喋っている会話の中には入っていけないし、喋るにしても本当に喋りたいことを話すのではなく、喋りやすい単語を優先して話たり、結構シンドイもんです。

喋らないと「この人よく分からない人だな」と思われるし、どんどん悪循環に陥ります。

他人から良く思われない面とあと、多分、人って喋ることを通して無意識に自分を表現をしているというか、「オレ、私はこういう人です」と自己プレゼンテンーションみたいなことを、会話を通じてしているような気がします。

僕はそれができなかったので、オハイオに住んで頃はそのわだかまりを音楽を通じて消化していました。

自分が感じていることとか、自分がなりたい姿とか、そういったことを音楽を通じて表現したくて、来る日も来る日もドラムを叩いたり、曲を作っていたりしていた気がします。

思春期なんて色々ありますからね、好きな女の子がいたりだとか、友達と上手くいかなかったりだとか。

その後、大人になっていくにつれてそういった過去は記憶に埋もれて忘れていましたが、当時住んでいたオハイオではないにせよ、同じ国のアメリカに行って少し時間を過ごしたら色々と思い出して、「あー、俺が音楽をやっている根底にはこういうのがあったんだ」と思い出した次第です。

今回の滞在もライブをしない日にちが多かったし、英語を思うように扱えないストレスもあったので、ライブの時の爆発具合といったら、今思い出すと結構なエネルギーでした。

アメリカのライブ時は普段よりも数倍強く叩いていたと思うし(PAなしの環境とかもあるけど)、なんかそういった精神面が関わっていると思うとちょっと面白いなと思ったので書いてみました。

皆さんも音楽をはじめたキッカケって色々とあると思います。

いじめられていたとか、友達がいなかったとか。

思い出したくないこともあるだろうけど、意外にそういった音楽をはじめたキッカケって、今の自分をより良くするヒントになる可能性もあるんじゃないかなと思います。

普段の生活だとなかなか時間を取れないと思いますが、もう少しで夏休みで実家に帰ったりする人もいると思うので、よかったら自分のルーツを振り返ってみてはいかがでしょうか。

ではでは!